映画「アントマン」のあらすじや感想を紹介!アリサイズの戦いを描いたスリリングなストーリー

「マーベル・コミック」の実写映画化として2015年公開。

同じ世界観のヒーローが集まるクロスオーバー作品として扱う『MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)』シリーズの第12作品目の映画であり、区切りであるフェイズ2の最後の作品。

映画「アントマン」のあらすじ

窃盗罪で服役していたスコット・ラングは刑期を終え出所。離れて暮らす娘キャシーのため、更正を誓うが服役がバレてアルバイトもクビになってしまい、離婚した妻や再婚相手にも煙たがれる苦しい日々を送っていた。

現状を打開すべく、かつての泥棒仲間ルイスらと4人で再び結託、ルイスが街で噂を聞いた富豪の家にスコットは単身泥棒に入る。しかし財宝は無く見つけたのは謎のコスチューム。

試しに着てみると身体がアリのように縮み、なんでもない日常が危険に満ち溢れてパニックに陥ってしまう。危険を感じコスチュームをこっそり返却に戻った所をあえなく逮捕されるが、何故か身元引受人として泥棒に入った屋敷の富豪ハンク・ピムが現れる。

ハンクは「わざと」泥棒に入るよう仕向けていて、狙い通り侵入できたスコットを、コスチュームを着て「アントマン」としてスカウトする気だったの。

ハンクのかつての弟子ダレン・クロスが、自身の研究成果である身体縮小技術を武器に転じて世界を混乱させようとしていた。それを未然に防ぐためアントマンに研究施設への潜入と新たなスーツの破壊を命じるのだったが…

映画「アントマン」の感想レビュー

★★★★★★★★☆☆(8点/10点満点) 日常に潜む大冒険!

アベンジャーズ直後、スケールが大きくなり過ぎた物語から一転「アリサイズの戦い」を舞台とするアントマンが主役となった。子供の頃誰もが憧れたであろう「身体が縮んだり、大きくなる」技術を駆使して怪盗ルパンばりの潜入、機械仕掛け、頭を使った作戦とスリリングな展開が続く。

世界の命運をかけた作戦に、ハンク博士も娘のホープも、家庭の事情も織り交ぜてシリアスに話を進めるが肝心のスコットがまさに道化役。時に熱く、時にクールにふるまうが、割といつでもフザけたり・とぼけた言動が出来る大物?ギャグも多めのMCU初心者にもとても見やすい作品となっている。

既存ヒーローとは文字通り一線を画す存在だが、エンドゲームまで続くMCUの物語に置いて、このスコットと量子世界の存在はとんでもなく重要になるので、笑いながらの話のキーワードは忘れるべからず。

アリたちがグロいのに魅力的

アメリカ映画だけあって、アントマンが使役するアリたちがまぁグロい。というかリアル。

人と同等のサイズなだけでかなりの恐怖感があるため、虫や集合体恐怖症の人は残念ながらNGかも。そこを乗り越えて見続けると、自然とアリたちが可愛く見えていくのがまた不思議。

スーツは特殊。中身は平凡?

強化人間のキャプテンや天才的頭脳のトニー等と違って、スーツ以外は「平凡」なスコット。但し、他者にはない経歴を活かした機転の利かせ方、奇想天外な発想、どん底から這い上がろうとするガッツ。がむしゃらに戦う姿は思わず感情移入して応援したくなる存在である。

最愛の娘キャシーのために戦う姿は、視聴者が娘を持つパパだとかなり肩を持ちたくなる存在である。
娘のために戦うパパは最強だ!

ホープがまた魅力的

ベタな展開だが、行き違いのある父ハンクがスカウトしたスコットを快く思わないホープ。しかし格闘技のトレーニングや、作戦本番を経て”土壇場に強い“スコットを見直した事で評価が一変。
家族関係も改善するどころか、ハンクもびっくりな展開はエンディングで視聴者まで驚かされたかも。

分かりやすくハッピーエンドで気分爽快!
ちなみに吹き替え声優の内田有紀さんの演技は好みがあるようだが、筆者は男勝りなキャラクターに合っていたと思っている。

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まとめ

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」的な、突発的に表れた異色な作風がウリのアントマン。

ともすればシリーズに全然関わりのない存在に見られがちで、半端にMCU知識があると、名前も上がらないし見なくてもいい作品扱いされそうだが、とにかくエンドゲームにおける超重要人物なのでアントマンシリーズ2作は絶対チェックすべき。

というより、ライトな作風なので勢いで見やすいので是非オススメである。続編「アントマン&ワスプ」もかなり面白いのでお楽しみに。

監督: ペイトン・リード

キャスト
『スコット・ラング / アントマン』:ポール・ラッド
『ホープ・ヴァン・ダイン』:エヴァンジェリン・リリー
『ダレン・クロス』:コリー・ストール
『ハンク・ピム』:マイケル・ダグラス

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