映画「キャプテン・アメリカ ザ・ファーストアベンジャー」のあらすじや感想を紹介!“正義vs悪“の構図が分かりやすいヒーロー作品

「マーベル・コミック」の実写映画化として2011年公開。

同じ世界観のヒーローが集まるクロスオーバー作品として扱う『MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)』シリーズの第5作品目の映画であり、「キャプテン・アメリカ」シリーズの第1作

映画「キャプテン・アメリカ ザ・ファーストアベンジャー」のあらすじ

第二次世界大戦中のニューヨーク。貧弱な身体ながら熱い志を持つ青年スティーブ・ロジャースは出身地の偽装をしてまで何度も軍隊へ入隊志願をするが、落選し続けていた。

ある日訪れた展示会での入隊試験を受けた際、偶然居合わせたエイブラハム・アースキン博士に見いだされ「スーパーソルジャー計画」の 被験者候補として入隊を認められる。

厳しい訓練の末、遂に行われた実験は成功、スティーブは超人化した肉体を手に入れたが、その直後に潜入していたスパイにより実験場は爆破、アースキン博士も殺害されてしまいスティーブは唯一のスーパーソルジャーとなってしまう。

息を巻くスティーブだったが、上官は個人より集団の強さを優先、入隊志願者を募ったり宣伝活動にのみスティーブ=“キャプテン・アメリカ”は駆り出されるのだが、ある日親友バッキー・バーンズが所属する舞台を、スパイが所属していた「ヒドラ」が襲撃した一報を耳にする。

静止を降り切り、単独立ち向かうキャプテン・アメリカ。ヒドラとの長い戦いが始まる…!

映画「キャプテン・アメリカ ザ・ファーストアベンジャー」の感想レビュー

★★★★★★★☆☆☆(7点/10点満点) 時を超えた頑固者の戦い

MCUシリーズを観たことが無い人でも、なんとなく名前や姿は見たことがあるくらいにはメジャーな「キャプテン・アメリカ」の第1作が本作である。

名前や姿の通り、ナショナリズムが強すぎるキャラクターと物語で、前4作とはかなり色が違い、重苦しい印象が強いシリーズである。

ともすれば「人が死なない」事が多いヒーローものを想像している視聴者に対して、ガンガン亡くなっていく仲間たち、そして容赦なく手を赤く染めるキャプテンの姿勢は、戦争とはいかなるものかを改めて考えさせてくれるともいえる。

超人化したとはいっても超能力ではなく、早く走れるとか、頑丈とか、ある意味人間らしいキャプテンの戦いは分かりやすく、人間臭さもあって感情移入がしやすい。

ラストの超展開は知っていても「え!?」と言ってしまうもの。ぜひ最後まで油断せず見ていてほしい。

誰よりも頑固なスティーブ

出身地偽装による入隊志願など、スパイ容疑で逮捕されてもおかしくないのに「自分の信念」に則って行動するスティーブ。

シリーズでは今後何度も、頑固な姿勢で周囲を巻き込んでいくがこの真っすぐな姿勢に惹かれ、協力者は増えていく。ある意味リーダーとはこうした「強さ」が求められていると、暗示しているようである。

また、アメリカという国が強烈なリーダーを常に探しているのは、作品だけでなく歴史にも現れているのかも。

ペギー・カーターとの悲恋

当時としては珍しい女性の上官として現れるペギー。

スティーブの支えとなり、超人化し孤独な彼を支える存在としてこの男臭い映画を華やかにしてくれるが、キャプテンに襲い掛かるラストの展開を考えると不憫でならない。

彼女自身の「その後」が気になっている人はぜひシリーズを観続けてほしい。

実は伏線ありまくり!

トニーの父、ハワード・スタークが出たり、後にウィンターソルジャーとなるバッキー・バーンズが出たり、ヒドラが出たりと、とにかくMCUが「シリーズ」として機能していくための伏線が急に大量に現れた本作。

ここからアヴェンジャーズの第1作まではなるべく一気に見てほしい!理解度と感動が段違い!

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まとめ

スティーブが超人化するまではまさに「戦争映画」バリバリなため、面食らう人も多いと思う。

但し、キャプテン・アメリカになった後はどんどん伏線が出てきたり、「ヒドラ」「ヒーロースーツ」「レッドスカル」「キューブ」など厨二感爆発!むしろどの作品よりも「正義vs悪」の構図が分かりやすいヒーロー作品である。

MCUの単独シリーズはあくまで単独の物語だが、キャプテン・アメリカだけはシリーズ全体の序章・補足的な立ち位置のため、シリーズを飛ばし飛ばし見る予定の方は、キャプテン・アメリカだけは要チェック。

監督: ジョー・ジョンストン

キャスト
『スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ』:クリス・エヴァンス
『マーガレット・エリザベス・“ペギー”・カーター』:ヘイリー・アトウェル
『ジェームズ・ブキャナン・“バッキー”・バーンズ』:セバスチャン・スタン
『ヨハン・シュミット / レッド・スカル』:ヒューゴ・ウィーヴィング

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