映画「ザ・レイド」のあらすじや感想を紹介!アドレナリン出まくりの全編アクション

今やインドネシアは世界中から注目を向けられている映画国だ。そんなインドネシア映画の存在を世界中に知らしめたのがイコ・ウワイス主演の『ザ・レイド』である。

この映画に出演した俳優はいまや世界的に活躍している映画史に残る作品だ。

映画「ザ・レイド」のあらすじ

麻薬王タマ・リアディが支配するビルがある。そこは犯罪者が大勢住んでいる悪人の巣窟である。新人警官ラマ含む精鋭SWATチームはある日、タマ・リアディを捕らえるためにビルへと潜入する。

しかし、たった一人子供を見逃したことからビル全体に警察がいることが知られてしまい、各階で凄惨な襲撃に合う。一人、また一人と仲間が殺されていくなか、ラマはインドネシア伝統の格闘術シラットで襲撃を生き延びる。

一方隊長のジャカは戦闘の最中タマ・リアディの右腕マッド・ドッグと遭遇する。柔術使いであるジャカは奮闘するもマッドドッグの圧倒的強さの前に敗北。殺されてしまう。自分以外全員が敵のこの状況で果たしてラマは生き残ることができるのか。

映画「ザ・レイド」の感想レビュー

★★★★★★★★★★★ 全編アクション!アドレナリン出まくりの最高映画

ザ・レイドのなによりの特徴は全編アクション満載の映画ということだ。これは映画によくある惹句ではなく、本当に終始アクションばかりしている映画なのだ。あらすじを書くのに困るほどアクションをしている。

また、その撮影技法は香港アクションスタイルに近く、その技術力も高い。なにより主演のイコ・ウワイスはモノホンのシラットマスターであり、キレキレのシラットを見ることができる。

また、それを上回るほどの存在感を放つのがマッドドッグ役のヤヤン・ルヒアンだ。ヤヤン・ルヒアンもイコ・ウワイス同様シラットマスターだ。その強すぎるキャラクターに強烈な存在感は多くの人に強い印象を残すだろう。

実際、ヤヤン・ルヒアンはイコ・ウワイスと共にスターウォーズにカメオ出演している。とにかくすさまじい熱量と存在感を感じるアクション映画だ。

独特かつ斬新な舞台設計

『ザ・レイド』の物語の部隊は麻薬王の支配するマンションである。自分以外全員敵という閉鎖環境は次々敵が襲い掛かる極限状態を演出すると共に全編アクションのコンセプトに説得力を持たせている。

そのシチュエーションはザ・レイドものと呼ばれ、多くの映画が追従して似たようなシチュエーションを作り出している。

ザ・レイドが世界中に影響を与えたのはこのシチュエーションの独特さも理由の一つだろう。その極限状況に終始アドレナリン出っ放しである。

炸裂するインドネシアの格闘術『シラット』

世界中にシラットの存在を知らしめたのもこの作品である。

シラットとはインドネシアをはじめとした東南アジア圏に広まる格闘術で、肘を使った攻撃的な動きや、カランビットと呼ばれる独特なナイフを使うことで知られている。

ザ・レイドでは実際にシラットを極めた主役のイコ・ウワイスやヤヤン・ルヒアンがシラットを用いている。
そのキレのある動きと攻撃的なアクションは世界中に影響を与えた。

事実、この映画が出てから国内外問わず多くの映像作品でシラットが使われるようになった。日本ではアニメ『サイコパス』やTVドラマ『奥様は、取り扱い注意』などでシラットが使われている。海外では映画『ザ・コンサルタント』でベン・アフレック演じる主人公がシラット使いということになっている。

また、ザ・レイド主演のイコ・ウワイスはピーター・バーグ監督作『マイル22』で物語のキーとなるキャラクターを演じている。それほどザ・レイドのアクションは強烈なのだ。

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まとめ

ザ・レイドはインドネシアの映画なので、ハリウッドや日本の映画を見ていない人には最初は抵抗があるかもしれない。

しかし、ザ・レイドは全編アクションなので間違いなくアクション好きなら楽しめる作りとなっている。是非、食わず嫌いせず見て欲しい作品だ。

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