映画「リーサルウェポン2 炎の約束」のあらすじや感想を紹介!意外性のある事件の展開で魅せる

多くのシリーズ物で、2作目は少しハズしてしまっている感がある。このシリーズも2作目となり、気になるところ。

リッグスの感じている孤独は、癒されることがあるのか。マータフは、穏やかな引退を迎えることが出来るのか。そして、コンビの行方は?

映画「リーサルウェポン2 炎の約束」のあらすじ

リッグスとマータフの車は、逃走車を追跡していた。そこへ、別の刑事が追跡する逃走車が合流する。

2台の車は、無線で聞き慣れない言葉を使っている。カーチェイスの末に、残された麻薬犯の車からは、大量の輸入禁止品が発見される。謎を呼んだが、その夜、マータフは自宅で脅迫を受ける。

頭に血がのぼる2人をかわすため、マーフィ警部は、リッグスとマータフをFBI関連の特別任務に回す。麻薬関連の重要証人であるリオ・ゲッツの護衛で、数日のあいだホテルに缶詰だ。「くだらない仕事だ」。ふて腐れる2人。

「欲しい物は、リオにお任せ!」が、キャッチフレーズのリオ。お調子者の彼は、止めどなく話し続け、2人に怒鳴られる。黙ってろ!

この仕事で退屈するという予想は、大きく外れる。リオは、麻薬組織の資金洗濯(マネーロンダリング)を行っていた。それも、かなり大きな額だ。リオの話は、退屈なリッグスの心をくすぐった。

ロス市警がたどり着いたのは、特権に守られた犯罪組織。やりたい放題の犯罪者たち。そして、過去に繋がる事実を知ったリッグスの怒りは、ついに限界を超えた。「特権なんて、知ったことかっ」。その言葉にマータフは、すでにリッグスの怒りが収まらないことを知る。

映画「リーサルウェポン2 炎の約束」の感想レビュー

★×10

オープニングから激しく、コミカルな雰囲気が漂っていた。

リッグスは、前作にも増して予測不能に強化されているが、はしゃぎ過ぎではないかとさえ思った。マータフは、リッグスに振り回されているが、肝心なところでは突進していく2人を見るのは楽しい。

ストーリーは1作目に続いてリッグスとマータフの人生の違いを見せていて、ある意味安心した。リッグスに以前のような自殺行為はないが、孤独感を描いていたのは切なく感じた。

一方のマータフは、引退後の準備を始めている。これが対照的な人生を表しているのだが、リッグスの心中を思うと寂しい感じだ。

肝心の事件の展開は、かなりの意外性があった。まったく新たな事件のはずだが、実はリッグスの過去に強い影響を与えていたのは驚き。そのことを知った時は、主人公よりも私は驚いてしまった!

音楽は、前作に続きエリック・クラプトンが渋くイメージを奏でている。他にビーチボーイズの「スティル・クルージン」、ジョージ・ハリスンの「チア・ダウン」など、素朴でいい感じだった。

余談だが、これらをサウンドトラックCDで聞くのも楽しいものだ。

自分でやりたいメル・ギブソン

007シリーズの魅力のひとつに、アクション・シーンでCGを使わないという話を聞いたことがある。アクション・シーンが、物語の現実味に与えているところは大きいと思う。

ジャッキー・チェンがハリウッドで認められるのも、アクション・シーンを自身でやるからという話だ。

本作品中、多くの危険なシーンがあるが、メル・ギブソンはスタントマンに任せきりでなく、自身でやりたいと言って止まないとか。かなり、そう言ったこだわりを持つ俳優のようだ。その出来映えは?

またもや対決!

この作品でも、殺し屋と対決するリッグス。相手は故デリック・オコーナー(2018年6月没)演じる、ピーター・ホーステッド。無駄なく、冷酷に殺しを実行する。

リッグスとの対決シーンは、思わず力が入ってしまう。このピーターという人物は、物語のキーマンとなっている。

意外な面を持つ脇役たち

リオ・ゲッツを演じるジョー・ペシは、「ホーム・アローン」や「いとこのビニー」でも、お茶目な役を演じている。それとは対照的に、「グッド・フェローズ」、「カジノ」では、ギャングの中でも凶暴に描かれている。

パッツィ・ケンジットは、本作中あやしい魅力を漂わせている。1980年代には兄のバンド「エイス・ワンダー」で、ボーカルをつとめる。日本でも「スティ・ウィズ・ミー」が、大ヒットした。

この作品の中で2人は、かなり重要な役割を果たしている。

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まとめ

現在(2019年11月時点)63歳のメル・ギブソンは、私生活や監督作品のテーマと描く姿勢などで、いろいろと世間を騒がせてきた。

このリーサル・ウェポン・シリーズは、様々なメッセージは含んでいるが、メル・ギブソンだけの意思ではないと思う。

そんなことから無縁の時代と言えるし、そのメッセージも笑って見ていられるので、気楽に楽しむことができるのではないだろうか。

この作品だけでも十分楽しめると思うが、ぜひ1作目も観てほしいと思う。関連が分からないと、もったいないので。

監督・・・リチャード・ドナー

キャスト
マーティン・リッグス・・・メル・ギブソン
ロジャー・マータフ・・・ダニー・グローヴァー
リオ・ゲッツ・・・ジョー・ペシ
リカ・バンンデンハッス・・・パッツィ・ケンジット

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