映画「リーサル・ウェポン4」のあらすじや感想を紹介!カンフーの達人とのシリーズで最もタフな戦い

前作で、マータフは引退を撤回し、リッグスはローナと共に歩み始めた。シリーズ4作目となる本作では、その後が描かれる。

今回ふたりが挑むのは、まさにリーサル・ウェポン(究極の兵器)然とした、大胆不敵なカンフーの達人だ。

映画「リーサル・ウェポン4」のあらすじ

マータフとリッグス、レオの3人は、マータフのボートに乗っていた。サメを釣り上げて大騒ぎになっていた。

そこへ、貨物船がやって来る。船はボートに擦りながら、港に向かっていた。船からは銃声が聞こえ、3人に向かっても発砲してきた。

貨物船に乗り込んだリッグスは、大勢の人が乗っているのを発見する。密入国者だった。

マータフとリッグスは、彼等が亡命も認められずに強制送還となり、上陸できても奴隷として働かされる事実を知る。卑劣な犯罪が絡んでいた。

マータフは、自分のようなアフリカ系アメリカ人が、元々は奴隷だった事を考える。リッグスと組んでから、ロクなことがない。車の次はボートが沈んでしまった。

嘆くマータフだが、救命ボートの中に何かを発見する。移民局への連行を逃れた家族。彼等を引き渡したくない、マータフだった。

映画「リーサル・ウェポン4」の感想レビュー

★×9

今回も、欲張りな映画になっていた!コミカル、アクティブ、ハートウォーミング、時にはシニカルだったりする。

シリーズ通して★満点で紹介してきたが、今回は9つにした。個人的にとても勧めたいが、ここまでベタだと好みがあると思ったので。

笑える所は、多かった!次々に壊れるマータフ・ファミリーの所有物。もう車は、お約束になっている。1作目から出ている、ロス市警の女性カウンセラーは、リッグスのイタズラの餌食になった。

とにかく話の展開は早く、印象的な場面を上げるのに苦労する。ジェット・リーが出ているだけに、格闘シーンは特徴的で、ローナやマータフも参加しているので楽しめる。

ただ今回は全体の流れで捉えた方が、より楽しめるのかなと思った。その全体で、というところで上げたいのが次の2点。

リッグスの結婚に対する考えが、冒頭の話だけでない事。そして、マータフやローナ、レオの思いやりが、リッグスありきである事。リッグスにも、それが分かっている。

マータフが1作目で感じていた、年をリッグスも感じ始めたこと。でも、彼等は抵抗して見せる。確かに年かもしれないが、これは、そういう問題じゃない、という所だろうか。勢いだけの映画ではない所がいい。

勿体無く感じたのは、バターズ刑事役の、クリス・ロック。持ち味の早口が炸裂していたが、あまり存在感を感じる事が出来なかった。空回りと捉えてよいのだろうか?

シリーズ通して観ている人にオマケかな、と思ったものもある。リッグスが毎回どこかから落ちるシーンの話に関すること。作品中、リッグスがボソッと、その事に触れているのが面白い。

我々は、恐竜だよ

マーフィ警部が、2人に言う。時代が変わってしまった。若い連中は大学出だ。「あんただけだよ」と言ってみせるリッグスだが、自分の年を認めざるを得ない出来事も起きる。

それでも、頑張る!何故なら、ローナに宿った新しい命のため。

シリーズ中、異色な悪党クー

映画「キス・オブ・ザ・ドラゴン」、「ローグ・アサシン」などでも、あまり感情を出さないジェット・リーの演技。ジャッキー・チェンやジャン・クロード・バンダムなどとも違った雰囲気。

今回の役は単にステレオタイプの悪党に見えたのだが、後半で哀愁を感じさせる出来事がある。リッグスびいきで見ているのだが、なんとも言えない気分になる。

カンフー vs 究極兵器(ケンカ殺法!?)。リッグスとの対決は壮絶で、シリーズで最もタフな戦いとなった。今回は、マータフも加勢する!

妙な天使

新たな歩みを始めたリッグスだが、どうにも振り切れない過去があった。

答えの出ない問いかけを続けるリッグスに、思いもよらない天使(?)が現れる。天使は、不思議な話をしてみせる。リッグスの悩みは、解決するのか?

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まとめ

今回で、4作目となったこのシリーズ。1作目から考えると、かなり笑いの路線に走っていたが、毎回、大小のメッセージがあった。

ドラッグ、人種差別、銃社会、そしてシリーズ通して、友情とファミリー。ハリウッド映画らしくて、安心して観ていられる。

今回、めでたしめでたしという感じで終わった。この雰囲気から、映画を観た後に、シリーズも終りと思っていた。

古い情報だが、5作目が2008年と2017年10月の2度にわたって、立ち消えになったという話がある。題名も決まっていて、スタッフ、キャスト共に、行ける状態だったが、製作会社の一部の部門の問題だったという。

果たして、真の終りの作品は出来るのだろうか?可能であれば観たい!

監督:リチャード・ドナー

キャスト
マーチン・リッグス・・・メル・ギブソン
ロジャー・マータフ・・・ダニー・グローバー
レオ・ゲッツ・・・ジョー・ペシ
ローナ・コール・・・レネ・ルッソ
クー・・・ジェット・リー

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