映画「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」のあらすじや感想を紹介!豪華俳優陣を配した児童小説が原作の物語

レモニー・スニケット(ダニエル・ハンドラー)による児童小説が原作。この映画では、全13巻の中の1〜3巻の出来事を扱っている。

いくら読んでも、幸せな気持ちにはならないというユニークな小説で、出演者もジム・キャリー、メリル・ストリープ、ティモシー・スポールなどの有名どころを起用している。

映画「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」のあらすじ

ヴァイオレット、クラウス、サニーは、ボードレール家の仲の良い3姉弟妹。

長女のヴァイオレットは、手近にある物を使って道具を造る才能に長けていた。長男のクラウスは、本が好きで暗記してしまう程の読書家。次女のサニーはまだ小さいが、ちょっと変わった特技があった。あらゆる物をかじってしまう。かじる事が、この上なく幸せ。

ある日、遊びに来ていた塩から海岸で、銀行員のミスター・ポーから不幸な知らせを聞かされる。両親が火事で亡くなってしまったのだ。これが、不幸の始まりとなる。

ミスター・ポーは、ボードレール家の管財人で、孤児となった子供達を後見人のところへ連れて行くことになっている。

3人が連れて行かれた先は、遠い血の繋がりの無い親戚、オラフ伯爵の屋敷。役者の仕事を持つ伯爵は、全てが芝居じみていてるが、どこか抜けている。

ミスター・ポーが銀行に戻ってしまうと、悪びれる様子も無く「ボードレール家の財産が目当てだ」と言ってのける。伯爵の悪巧みを知っているのは子供達だけで、周りの大人達はどこかズレている。

子供達は、それぞれの特技を活かしながらオラフ伯爵の企みから逃れようとするが、不運は次々に降りかかってくる。

映画「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」の感想レビュー

★×7

この映画を観るきっかけになったのは、ジム・キャリーが出演しているからだった。「世にも不幸せな物語」というタイトルは、気にしていなかったのだが、観始めると彼の出演で選んだ事が正解だと思う。

おとぎ話だが、ブラックに笑える。今回のイカレた世界を表現するにも、(失礼な話だが)彼の演技はピカイチだった!

ただ、冷酷なオラフ伯爵だが、最後に善人達に対して真実とも言える言葉を発しているのが面白い。その場は、それが無かったかのように物語は進み、ナレーションでも触れない。こういうのを見ると、ハリウッド映画は何かしらメッセージを送るものだと感心してしまう。

確かに今後も不幸せが続くだろうと思うのだが、映画は最終的にメッセージを残していて、温かいものを感じる。原作は読んでいないので、これでいいのか?とも思うのだが、どん底に落とされてしまうような本では、おそらく子供も読まないだろう。

安心して見てもらえる映画として、お子さんにもお薦めしたい!

久々に見たナンセンスぶり!?

オラフ伯爵役のジム・キャリーのメチャクチャ振りは、筋金入りだ。この映画の内容で、普通に演技をされたらウンザリしてしまうかもしれない。

出来れば字幕で観るのがおススメ。英語を聴き取るというわけではなく、彼の変幻自在で絶妙な声色の演技を存分に楽しんでいただきたいのだっ!

笑える、ミスター・ポー

話の要所に出てきては子供達の流れを変えている、管財人のミスター・ポー。頼りにしたいのに、実は当てにならない。

初めの不幸を知らせにくるのも彼だし、子供達にとっては、笑えない存在だったりする。

ダスティン・ホフマンがちょい役出演

話も大詰めになるところで、ダスティン・ホフマンも出てくる。勝手な事を言っているだけの役なのだが、これはショー・ビジネスへの皮肉なのか?とも受け取れる。

彼の出演する「トッツィー」も、皮肉っぽい内容を含む話だったし、恐らく彼自身がタブーを笑い飛ばほうとする役者なのだと思う。そういう意味でも適役か。それにしても、出演者が豪華!

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まとめ

「世にも不幸せな物語」の中に、本当の幸せとは?という問いかけがあった。この作品では、不運なボードレールの子供達だが、3人で暮らせる事だけで幸せだという話で締めくくられている。

もちろん、この映画を観てジム・キャリーの演技で笑うのもあり。孤児の健気さで泣くのもありだと思う。

監督:ブラッド・シルバーリング

キャスト
レモニー・スニケット(語り手)・・・ジュード・ロウ
オラフ伯爵・・・ジム・キャリー
ヴァイオレット・ボードレール・・・エミリー・ブラウニング
クラウス・ボードレール・・・リーアム・エイケン
サニー・ボードレール・・・カラ・ホフマン
サニー・ボードレール・・・シェルビー・ホフマン
ジョセフィーンおばさん・・・メリル・ストリープ
ミスター・ポー・・・ティモシー・スポール

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