映画「恋の罪」のあらすじや感想を紹介!女性のむき出しの欲望をセンセーショナルに描いたサスペンス映画

実際に起こった事件を元にしたストーリーというところに興味があって「恋の罪」を観ました。

映画「恋の罪」のあらすじ

1990年代に渋谷区で起きた東電OL殺人事件をもとに作られたサスペンス映画。

猟奇殺人を追う女刑事と昼と夜遅くの顔に秘密のある二人の女の運命が交差していきます。女性のむき出しの欲望をセンセーショナルに描き、水野美紀さんがヌードになったことでも話題を呼びました。

映画「恋の罪」の感想レビュー

★★☆☆☆ ヌードや卑猥な言葉が頻繁に出てくるので、映画だとちょっと気まずい雰囲気になり、集中できませんでした…。

水野美紀の脱ぎっぷり

清純派だった水野美紀さんの脱ぎっぷりが潔くて清々しいくらいでした。水野美紀さんのヌードが話題になりましたが、彼女だけではなく富樫真さん、神楽坂恵さんもすごかったので一見の価値ありです。

アンジャッシュ児嶋らしさが引き出せてなかった

アンジャッシュの児嶋さん、最近俳優さんとしてもすごく活躍されてますよね。

児嶋さんの普通の人を普通に演じる才能みたいなのをまだ充分に引き出せてなかったかな、と思いました。ただの変態みたいになってて、もったいなかった。

全員おかしい

登場人物が全員、ちょっと飛んじゃってます。個人的には尾沢美津子の母親が1番飛んでた。静かに飛んでる感じがとても恐怖でした。

園子温監督の奥さん

出演者している神楽坂恵さんは元グラビアアイドルの女優さんです。すごく美人というわけではないけれど、雰囲気がちょっと壇蜜さんのような個性的な色気のある女優さんですよね。

その神楽坂恵さんは現在、園子温監督と結婚しています。「恋の罪」の映画公開日の前日に入籍したようです。

また、神楽坂恵さんはご主人である園子温監督の作品のほとんどに出演されています。

中には過激なラブシーンもあり、奥様のそういうシーンは大丈夫なのかと質問されたとき、「最初は大丈夫かと思ったけど、編集の時にアカンくなってきて…」とインタビューで答えていらっしゃいます。

お家で2人で作品を観ているときも、奥様のラブシーンのときは下を向いて目を背けるようです。そういう感情とは一見無縁な園子温監督ですが、やっぱり普通の人間なんだなぁと、親近感を抱きました。

東電OL殺人事件

被害者の女性は一流大学を卒業後、東京電力に女性初の総合職として入社。入社して13年後に今度は女性初の管理職に。

そんなエリート街道まっしぐらの彼女が実は渋谷で立ちんぼをしていたことが分かり、ニュースなどでも取り上げられ、世間を騒がせました。

昼間はちゃんとした仕事に就いている女性がお金のためではなく、体を売る。その心の闇や葛藤、様々なものを「恋の罪」でも描かれています。

ちなみに犯人は捕まっていません。1度ネパール人が逮捕されたものの、その後釈放され、その後は犯人がわからないまま、未解決事件となっています。

非日常性の中の生々しい日常

猟奇的な殺人事件が起きたり、女性が自らの性的な欲望を剥き出しにしたりと、本作の中ではほとんどが私たち視聴するものにとっては、非日常です。

普通の、平凡な生活ではありえないこと、ありえない人たち。

そんな異常なストーリーの中で、水野美紀さん演じる女刑事がゴミ袋を持ってゴミ収集車を追いかける。普通の主婦にとってはありふれた日常生活の中の些細な出来事でしょう。

それを本作の中で目にすると、とても生々しい。怖いくらいに生々しく映ったのが印象に残っています。

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まとめ

「恋の罪」は実際に起こった殺人事件をモデルにしたからサスペンス好きに向いてる映画かな、と思って観てみたら大間違いでした。園子温ワールドを堪能したい人向けの映画でした。

見終わってしばらくの間、映画の世界観がまとわりついているような少し気持ちの悪い感覚が続いてしまい、いい意味でも悪い意味でも、園子温ワールドにハマってしまった映画でした。

監督…園子温
脚本…園子温

キャスト
吉田和子:水野美紀
尾沢美津子:冨樫真
菊池いずみ:神楽坂恵
ショウジ:児嶋一哉(アンジャッシュ)
吉田正男:二階堂智

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